2013-01-09

月もピアノも八十八や♪

音楽とは宇宙のバイヴレーションそのものである。


……と、壮大なスケールで書いてみたが、宇宙のことはよく解りません。(笑)

ですが、人の体もまた、1つの楽器なのだということは理解しております。


声を出して歌うから???


んー、まあ、そういう解釈でも誰か困るわけではないので構わないとは思いますがw、

ここは整体的な解釈でいきたいと思います。


簡単に言ってしまいますと、人の体は「笛」や「ラッパ」のような筒・管の楽器でもあり、

「ピアノ」のような弦・打楽器でもあります。


それは、実際に耳に届く「音」ではなく、イメージとしての「波長」のようなものです。

ちなみに、


「ド」は尾骨と肛門の付近、

「レ」は臍下の腹(女性だと子宮)、

「ミ」は鳩尾の付近、

「ファ」はドキドキ心臓の位置、

「ソ」は咽喉、

「ラ」は額・眉間、

「シ」は頭骸骨のいちばん天辺、


……といった風に、ドレミファソラシと身体は繋がっております。

ちょっと騙され半分、手のひらを心臓に当てて、「ド」から「ファ」まで声を出してみましょう。


どうです?

「ファ」のときとても胸が振動し、手のひらが弾みませんでしたか?

面白いですよね。


こういう隠れた法則性を利用して、整体では身体の「調律」を行うわけです。


……で、余談ではありますが、察しのよい方は既に先読みされているかも知れませんが、

「半音」である黒鍵に対応する箇所もございます。

ございますが、はい、そこは内緒です。(笑)


遊んでみてくださ~い


by 施術者