2013-02-05

注連縄体操

さて、単純に肉体的(物理的?)な狭い視野でのみ整体を語ってみます(笑)

身体が痛くなる、とか、可動が制限される、等の不調の原因の多くは、

(突発事故、人為的な負傷、ウイルス起因の病症等を除けば)

本人の筋肉稼働の偏り、と言えるだろう。

要するに、決まった動きしかしていないので、決まった筋肉しか

使用していなかったり、間違った筋肉負荷のまま生活しているから。

筋肉って、使い過ぎだけでなく、使わないことも痛みの引き金になる。

特にハードな運動、労働もしていない御婦人方が何故かゴリゴリな固さに

なってしまうパターンがこれです。

実に面倒臭い仕組みですよね。やるのもダメ、やらないのもダメ。


では、解決策は?

はい、簡単です。

偏った筋肉を均等に疲れさせればよいのです。

バランスよく疲れると、偏りに起因する痛みは消えます。

以上。



と言うと、必ず多くの人は筋力トレーニングやストレッチ、ジョギングを始める。

いやいや、そうではないのです。それでは非効率過ぎます。

ではスポーツを始める?

いえいえ、運動にはなりますが、均等な筋疲労を狙うのは難しいですよ。

トレーニングとは思えないぬるさ、ゆるさ。

ストレッチのような痛みや忍耐を必要としない。

そのくせ発汗まで期待できてしまう。

そんな都合のいい体操が、かじや健法にはございます。


やれやれ。