2013-05-31

頑張って痩せる?

ダイエットの認識も改めておきましょうか。

過剰な飲み喰いとかは、もちろんダメですよ?

そういう当たり前な部分ではなく、「脂肪を燃焼させる動き」の認識。

ついついやってしまうのが、筋力トレーニングで己を追い込むこと。

これが一番いけません。やった感があるだけで、実はノーリターン。。


逆。逆なんです。

筋肉を強張らせるのではなく、緩まるように導くのです。

筋量が足りないから脂肪が消えない??

そうじゃないんです。

筋肉が無駄に緊張しっぱなしだから細くならないのです。

下半身太りの方々が共通しているのは、太ももがガチガチに緊張している点です。

そうなんです。全然「ぷにぷに」していないのです。

もう「パンパン」に張り裂けそうな圧迫感があります。

なぜか?

力み癖が継続され、ブレーキを踏んだままの状態で活動しているからです。

セルライトは固くなった筋肉が大好きです。

一度結ばれてしまうと、もう相当しつこいです。

筋肉の無意識の緊張を解除しないと、脂肪の上塗りが繰り返されてしまいます。

運動すればするほど脚が太くなった、なんて方はけっこう多いのでは?

太くなる仕組みを知らないと、雪ダルマ方式に太っていきます。

やっても太るのでダイエットをやめてしまいます。

当然ですよね。

罰ゲームで鍛えるのではなく、優しく労ってあげることが細くなるポイントです。

だって考えてもみてください。

あなたの太い身体のパーツは、誰のせいで太いのですか?

どんな理由があろうと、太るゴーサインを出してきたのはあなたの判断です。

望まず太くなってしまった大切な身体に、まずは謝ってください。

そして慈しんでください。自分の都合で材木を削るのとはわけが違います。

筋量が足りない?

足りない人なんかいませんよ!

筋量が足りない幼児はみな肥満体ですか?(笑)

そうではなく、無駄な緊張がない柔らかな筋肉であることが大切なのです。

どうやって動いて細くなるなんて話は、実は二の次。

まずはしっかりと弛むことです。弛む姿勢を身につけることです。

そしてしっかりと意識で支配した呼吸をすることです。

どちらも別にしっかりやらなくても生きていけるのですが、それ故に、差が出るのです。

意識するか、しないか。

まずはここから、でしょうか。

なんでもそうなんですが、「下拵え」は必要です。

かじや整体の基本は、心身操作の「知育」です。

マニュアルにただいきなり従うのではなく、行動の核となる部分をまずは養います。

具体的な方法は、直接指導致します。